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曲長のムダ話online2

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最も危険な遊戯 

先日、交代勤務の出勤途中でランドセルの一団とすれ違った。
ワイワイと元気な声の中で、ひとつの言葉が耳に残る。
「度胸だめしだぁ!」


度胸だめし。

やはり人には誰しも、他者より優れていると認められたい思いがある。
「度胸」は、男の中においてその器の大小を判断する重要な要素と言えよう。
遠ざかる少年達の背中に、漢の片鱗を見た夕暮れであった。

ところで、度胸だめしとひと口に言うが、その手段は千差万別である。
わかりやすい所では、心霊スポットに単独で突入したり、
校長の頭髪を引っ張って「ちい、ヅラじゃねえのか!」と言ったりするのが代表的だが、
重要なのはその行為を見聞した第3者が「すげぇ!コイツすげぇ!!」と
思わしめる内容をどの程度孕んでいるかがカギになるということだ。

当方とその仲間が以前に考案し、そのあまりの内容に「度胸だめし」の枠を超えて
人間そのものの優劣にフィードバックしてもいいんじゃないかと噂された遊びがある。
紹介するが写真を載せないので、イマジネーション全開で読んでもらいたい。

・黒ヒゲ危機一髪と画鋲一個を用意する。
・黒ヒゲの頭頂部に画鋲の針を上向きにを乗せ、セロテープでとめる。
・説明書通りに黒ヒゲをセットする。
・床に置いた黒ヒゲ危機一髪の10cm上方に顔をもってくる。(覗き込む形)
・そのままの体勢でナイフを差し込む。

怖い。これは本当に怖い。 我々はこの度胸だめしを
「黒ヒゲ危機一髪・極」と名付けた。
たいがいの奴がナイフ挿入前に逃げ出すので、とっつかまえて後ろ手に縛り上げ、
旧幕藩体制時の打ち首のように正座させて頭を黒ヒゲ上にぐいと押し出させるといい。
で、ナイフ挿入担当者がサクッとな。
「やめてくれえぇぇ」
「挿せぇ! はよ挿せぇ!!」
「し、しかし・・・」
挿す方も挿される方も度胸がいる。これぞ度胸だめしだ。


こうした修羅場に立つと、人の視界はとかく狭くなりがちだ。
当方は思う。度胸だめしの真の目的は、その極限の中で自らの矮小さを知り、
そして同時に、仲間というかけがえのない存在に支えられている自分を
認識する事ではないかと。
たとえ自分にいかほどの能力(度胸)があろうと、
結局の話、人は一人では生きていけないのである。
黒ヒゲ危機一髪・極は、その事実を否応無しに気付かせてくれる。
それを目の当たりに、多くを語る必要は無い。
ただ万感の想いが胸中にあれば充分だ。



「アイツ(馬撥条)はどこだぁ! アイツ(馬撥条)にやらせてやる!!」


声をたてるな。見つかっちまうだろうが。

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