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曲長のムダ話online2

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24耐始末番外編 ~暴食之段~ 

【前回までのあらすじ】
「SPLASH 24時間耐久BIG GAME 6回の裏」終了。
片付けを終えた漢たちの次なる目標は晩メシであった。
24時間、否定され抑圧され続けてきた彼らの食欲が、今まさに咆哮を上げる!
胃酸みなぎる24耐始末、ドロッドロのフィナーレ!!


「晩メシ何食べるー?」
装備品の整理をしながら、話題は夕食へと移行した。
シャワーを浴びた当方は、涼風に体を預けつつ、その欲求を脳内で細分化した。
・米食べたい
・すぐ食べたい
・近場で食べたい
「寿司!回転寿司!」
「おお。じゃあ寿司食べ行こうか~」
有難いかな、話はスムーズにまとまった。

○たる寿司
SPLASHから程なく近い立地にある、完全無欠の回転寿司である。
去年の年末だかに訪れたときは、ビントロのシャリがまるで乾し飯のように
パサパサ・・というかカリカリだった件があり、
その提供されるクオリティに不安が無かったかと言われれば、
確かにどこか澱みのような感覚はあったが、その時の当方にしてみれば
先の食欲3原則が懸念に勝っていたというのが正直な所であった。

駐車場。
分乗した車両より迅速に展開する外食部隊。その数20数名。
堂々の大所帯であった。
「寿司食わせぇ!」
「少々お待ちください。」
待機エリアへと通される我々。
連休の中日だったこともあってか、家族連れでテーブル席は賑わっていた。
が、ふと見るとカウンター席はガラガラである。
「カウンターでもいいよぉ~」
「少々お待ちください。」
言い放ち、テーブルの片付けを始める店員。
この時点で、数名が店外へと出、喫煙待機を選んだ。
「まず客を通してから片付けすりゃいいのにさ!」
「回せない奴をフロアに立たせるな!」
「アイツを寿司にしてやる!」
苛立ちに、店外待機中のひゅーずが繰り出すヘッタクソなパントマイム(※1)が
拍車をかけた。  wwww
元来、兵糧攻めは敵軍の戦意を挫く事を第一の目的とするものだが、
ここでの我々の荒れ狂いっぷりを見るに、
少なくとも今日に限って言えば完全に火に油であった。

やがて席へと通される我々。
何名かはテーブル席へと腰を下ろしたが、当方を含む大多数は
カウンター席に横並びとなった。
まるで電車のようなたたずまいである。
「よし!食うか!」
言うが早いか、幾多の手が目前にて周回運動中の皿を次々に襲った。
壮観である。
広辞苑の「引く手数多」という項目に挿絵を載せるなら、まさにこの構図であった。
カウンター席の下手に位置していた当方は、最初の数皿を取った時点で
もはや眼前を横切る物は皆無となった。
上手側の戦友が流れ来る寿司のことごとくを排除する展開に、
下手側の当方、たぁぼう、のりをメンは通過するメニュー表を
酌み交わされた茶の湯気越しに見送る不毛な時間を余儀なくされた。ww
「あ、玉子来たよ」
駆逐。
「あぁっ」
「トロサーモンきた~」
駆逐。
「んあぁ!」
罪人はいない。
互いの心境(空腹状況)を痛いほど理解し合ったこの場所に、罪人はいなかった。
当方は、注文を受けるインターホンを押す。
これだけが、仲間達の胃袋の尊厳を守りつつ、自らの欲求を満たす為の
唯一の手段であった。
「すいません、マグロと、エビと、トロサーモンと、」
「あ、俺もマグロ」
「俺も~」
「すいません、ご注文は1回につき5皿までとなっております」
ここでもか。
ここでも待ったがかかるのか。
1回で5皿なら、何回でも押してやるまでよ!!
間髪入れずに押されたインターホンの呼び音は、暫時、放置となった。
見ると、カウンター席はもちろんのこと、テーブル席に座った仲間の
インターホンも、すべからく呼び出し中であった。
相変わらず、正規のルートで寿司は回って来ない。
当方は、かろうじて戦火をくぐり抜けて来たチョコケーキすらもその手にかけた。(2個w)
「握らんかい板さん!!」
「ネタが無いなら今すぐ釣ってこい!!」
と、ひとつの事柄が脳裏をよぎる。
ハナマサ事件(※2)である。
思えば、あの時の我々の暴れっぷりと今回には、共通点がある。多々ある。
いくら許された客の権利であるとはいえ、来店中の客1人1人に対する
商品の供給率と、そこから返される店側の評価(満足度・リピーター率など)を
トータルとして考えた時、
我々の存在は○たる寿司にとって「癌」以外のなにものでもなかった。
転ずれば、彼らがその判断に至った場合、店側の何らかのアクションが
たちどころに現出する可能性は限りなく高いものとなった。
と、先ほどの注文が流れてくる。
「わーい。エビだぁ」
当方は、嬉々として一カンを口に放り込んだ。

衝撃。

これが「トムとジェリー」であったなら、当方の目は顔から離れて飛び出し、
「ギョエーー」とか言いながら水を張ったバケツに頭を飛び込ませたろう。
全身を貫くワサビの衝撃に、当方の眼からはとめどない涙があふれる。
パサパサライスが信条の〇たる寿司だけに、涙おとしてほとびにけれとでも言うのか。
皿上に残った一カンを見ると、あふれんばかりのワサビがシャリを覆い尽くしていた。
見た目として、もはや寿司とは言えなかった。
例えるなら、そう、「ずんだ餅」
緑色のモコモコの上に寿司ネタが鎮座する創作料理であった。
隣席に座る当部隊の戦場シェフ、散弾料理長に問う。
「(ゴホゴホ)これ、どうなの??」
「非道い。」
外食産業の義務を放棄した、○たる寿司黄金の一手に、我が食欲は完敗した。

2007年10月7日。
店を後にした我々の誰一人として、「また来ようね」とは言わなかった。
だが、我々はいつかまた、ここを訪れるであろう。
なぜなら、

「ネタとして非常にオモシロイ」からである。www


※1 題目「エスカレーター」
   
※2 これまたSPLASHよりほど近い「○エヒロ」のしゃぶしゃぶ食べ放題にて、
   肉牛の新規屠殺を要請するかのごとく食い荒らした我々に対し、
   まるでハナマサの安売り肉のようなあからさまに低クオリティかつ、
   しゃぶしゃぶ用としては絶望的に厚切りな肉が提供され続けた事件。
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