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曲長のムダ話online2

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無駄の多い人生 

夜半過ぎ、仕事を片付けてロッカー棟から出ると、
瞬く間に息が白くなった。
駐車場にポツンと残った愛車に乗り込んでキーを回すと、
ふと、空腹であることに気付く。
「何か食べて帰ろうかな」
つぶやいたか、アクセルを踏み込んだ。


仕事で疲れた寒い夜の帰り道、
当方が足を運びたくなる店には、ちょっとした条件がある。
それは、
・決してキレイとは言えないが、かといって汚くもない。
・ズバ抜けて美味い訳ではないが、かといってマズい訳でもない。
・満席になることはないが、ガラガラになることもない。
・耳をすませば聞こえる程度の音量で、歌謡曲が流れている。
・店員の変わり映えがまったく無い。
・食べ終わってんのにいつまでも席を立たない客がいる。
・店内での会話は、愚痴3割 自慢話3割 悪口3割 その他1割である。 
・メニュー札に価格改正の跡が見て取れる。
・きちんとドアを閉めずに帰っていく客がいる。
・七味唐辛子のフタが無い。
・10分に一回は、誰かがむせる。
・以前は、明らかに運ちゃんのナリをしたオッサンが「ビール!」と言っていた。
・たまに友人とバッタリ会う。
といった感じか。
そして当方は、以上の条件に合致する店を一店舗しか知らない。


写真


「資さん」(すけさん)である。
うどん、そば、おでんがメインだが、丼モノとかもあったりする。
地元、大分市民からこよなく愛される、戦士達の憩いの店である。
どれぐらい愛されているかと言うと、 
「資さんって実は福岡とかに数店舗を構えるチェーン店なんだよ」
と知っただけで愕然とする輩がいたりする程である。←マジw
さらには3ヶ月以上の大分市在住暦で資さんに来店経験が無いと、
完璧にモグリの烙印を押されるのも周知の事実。www(なんてな)

無論、当方は途中にブランクがあるものの、
資さんに通い始めてからかれこれ15年以上経っている信者の一人である。
上手くいった時も、いかなかった時も、
楽しかった時も、悲しかった時も、
始まった時も、終わった時も、
迎えた時も、見送った時も、
すべからくここ「資さん」のうどんが、次なるステップを踏み出させた。
例えば母親の料理を食べるのに理由が無いように、
当方がこの店を訪れるのは至極当然、自然の摂理なのである。

さて、そんな当方、これまた別に理由は無いがゴボ天うどんしか食わん。
一部コアユーザーの間では「ゴボ天の馬(仮名)」とささやかれたり
ささやかれなかったりな訳だが、
とりあえず資さん素人の閲覧諸氏の為に、
「馬撥条流 資さんゴボ天うどんの食べ方」をレクチャーしてしんぜよう。
むははははは ←ムカつくw


写真

あい。これが件のゴボ天うどんね。

・まず、ゴボ天の上に乗ったネギをツユの中に落とし込む。
・したらば、柚子唐辛子をゴボ天の外周をなぞるようにツユ上に振る。
 基本として、夏場は120度づつの3振りで一周。
 冬場は90度づつの4振りで一周がスタンダード。
・早速食べ始める訳だが、ここで注意しなくてはならないのが、
 間違っても器を持ち上げて食べてはならない。
 置いたままの器に顔をもっていって食べる「犬食い」が鉄則。
 で、箸を持つ反対側の手は器の横で握っておく。
 プロは、その握った手の親指を他の4本の指の内側に入れる。
・食べ方だが、まずネギやカマボコなど、見た目鮮やかな食材を
 早急に駆逐するのがセオリー。
 ゴボ天のサクサク感が維持されている間に、このミッションは
 達成されなければならない。
 いきなり箸でゴボ天をツユに沈め込むのは愚の骨頂である。
・麺、ゴボ天をバランスよく食べる。
 ゴボ天を食べきった段階でまだ麺が残っていたり、
 またその逆のケースに至るのは修行が浅い証拠。要訓練。
・言い忘れたが、ツユはまだ飲まない。
・麺とゴボ天を食べきったならば、器の3割程度の割合で
 ツユが残っているハズである。
 ここでツユが多すぎたり少なすぎたり、
 ましてやツユの温度が著しく下がっていたりするのは素人の証拠。
 正しい水位と水温を毎回維持できるように頑張ろう。
・テーブル上にあるサービスの天かすをレンゲでひとすくい取り、
 器の中に投げ込む。
 したらば、瞬時にその中の大小を見極め、
 大きな天かすをピックアップして掴み上げ、
 サクサク感をそのままに口中に放り込む。
・最後、1~2割程度残ったツユを、浮遊する小さい天かすと共に
 流し込む。
 器を持ち上げるのはこの時1回きりである。
・食べ終わったならば、目前のつまようじをひとつ取り、
 チョウ・ユンファのように口のはじっこでくわえる。
 マナーとして、ここでシーハーしてはならない。
・軽く襟元を正し、おもむろに立ち上がる。
 椅子が軽く「ガガ」というくらいがベスト。
・オバチャンが気付いてくれない時は、財布の中の銭勘定でもしながら
 待つのが良い。
 「すいませーん」とか「お勘定ー」とか言うのは野暮である。
・釣りをもらったならば、小さく「ごっさん」と言い、
 静かに、だが確実な足取りで店を出る。
 この瞬間、戦地に赴く漢の心意気を背中で語れるかどうかが最大のポイント。
 立ち去ったその席に哀愁の余韻を残せ。

ん。まぁこんなトコかな。
資さん初心者にはいささかハードルが高いかも知れないが、
その高みに臆することなく、是非とも頑張ってくれたまへ。^^
当方ですら、この「味」を出すのに15年かかった訳だし。




しかしまた、くだらねぇことで随分と長々書いたもんだなオイw
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